阪神・岡田監督が「どんでん」と呼ばれているらしい…。
「どんでん」の意味を知りたいなぁ…。
「どんでん」の由来は、なんだろう？
このような疑問に答える記事です。
・岡田監督がどんでんと呼ばれている由来、意味がわかる
・どん語、どんコメの意味、内容がわかる
阪神タイガース・岡田彰布監督がネット上で「どんでん」と呼ばれています。
「どんでん」の由来は、昔、岡田監督が出演していた味の素のCMです。
また、最近では岡田監督が話す言葉は「どん語」、「どんコメ」と呼ばれています。「どんでん」から言葉が派生しているのです。
帰ってきた岡田監督！ pic.twitter.com/28Bqw4USle
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) October 24, 2022
岡田監督が「どんでん」と呼ばれる由来や意味、「どん語」や「どんコメ」について詳しく説明します。
ぜひ最後まで、読み進めてください
岡田彰布が「どんでん」と呼ばれている理由
阪神タイガース・岡田彰布監督がネット上で「どんでん」と呼ばれています。けっこう昔から、「岡田監督＝どんでん」と呼ばれているのは、阪神ファンの間では有名でした。
2022年10月に来シーズンから、岡田さんが阪神タイガースの監督になることが発表されてから、俄然、岡田監督の発言に注目が集まり、同時に「どんでん」も注目されることになっています。
どんでんの意味について詳しく解説します。
どんでんの由来は、味の素のCM【岡田監督出演】
どんでんの由来は、1988年に岡田氏が出演した味の素のCMです。
岡田監督は味の素（ほんだし・うどんおでんだし）のCMで、お笑い芸人坂田利夫さんと共演。
CMの中で「うどんでんねん」、「どんでんでんねん」と関西弁のセリフがありました。
このCMです。
どんでんの本来の意味は、「うどんおでんだし」
どんでんとは、うどんおでんだしを縮めた言葉です。
う「どん」お「でん」だし。略して、どんでんです。
岡田監督のどんでんは、どんでん返しの「どんでん」とは関係がありません。
どんでんって、心地よい響き【ネット民が多用】
味の素のCMのインパクトが強烈で、岡田さんの裏ニックネームとして「どんでん」と呼ばれるようになりました。
「どんでん」という言葉は、なんか言いたくなる不思議な心地よさがあります。
言葉の響きも、なんとなく気持ち良いです。
「どん語」、「どんコメ」なる新語が誕生
ネット上には「どんでん」から派生した言葉があります。
岡田監督の独特な発言が、「どん語」、「どんコメ」と呼ばれています。
どん語、どんコメの特徴
岡田監督の話す言葉には、指示語が多く使われます。
「これ」、「あれ」、「それ」」など。
話の中で主語が抜けてることが多く、しっかり聞いていないと「どの選手の何のこと」を話しているのか分からなくなることがあります。
選手と話すときもこんな感じなので、岡田監督から話をすべて理解できる選手は少ないとの噂です。
岡田さんのコメントをきっちり理解できるのは、デイリースポーツの岡田番の記者だけだとか。
多く使われている「どん語」、「どんコメ」4選
岡田監督がよく使う「どん語」、「どんコメ」を紹介します。次の4つです。
- おかしなことやっとる
- あれ
- そらそうよ
- お～ん
順に説明します。
どん語＆どんコメ①：お～ん
おそらく、一番多く使われるのが「お～ん」。
「うん」と言っているのが岡田監督の場合、「お～ん」と聞こえます。
「お～ん」が使われるのは、次のような時です。
記者からの質問に対する返事
自分が話している時の自分自身への相槌
話が続きそうな時でも、急に「お～ん」終わることもある。記者泣かせ。
どん語＆どんコメ②：おかしなことやっとる
選手がミスをした時に主に使われる。しかし、選手が予想外の大活躍をした時に使われることもある。
その部分だけ聞くと、選手を批判しているのか、褒めているのかわからない。
本当の内容は、前後の文脈から読み解く必要がある。
どん語＆どんコメ③：あれ
監督就任会見でも使われた「あれ」。監督就任会見では、優勝のことを「あれ」と言っていた。
こんな感じで「今日はピッチャーが、あれやったから」と色々な場面で使われる。
これも前後の文脈や話す表情から、内容を理解する必要がある。
どん語＆どんコメ④：そらそうよ
岡田監督が記者からの質問に対して答える場合、第一声で「そらそうよ」と答える場合が多い。
ただし、質問に同意しているとは限らない。
「そらそうよ」から始まり、最後には反論になっているコトもある。
【松村邦洋さん】岡田監督の物まねが、秀逸すぎる
松村邦洋さんが、岡田監督の解説のものまねをしている動画があります。
少し伝わりにくい「どん語」の特徴が、分かります。
岡田さんが監督に就任したことで、松村さんの「岡田監督ものまね」を見る機会が増えそうです。
まとめ
・阪神タイガース・岡田彰布監督がネット上で「どんでん」と言われている。
・どんでんの由来は、1988年に岡田氏が出演した味の素のCM。
・味の素、ほんだしうどんおでんだしのCMのでお笑い芸人坂田利夫さんと共演。「うどんでんねん」、「どんでんでんねん」と関西弁のセリフがあった。
・どんでんとは、うどんおでんだしを縮めた言葉。う「どん」お「でん」だし。
・このCMのインパクトが強烈で、岡田さんの裏ニックネームとして「どんでん」と呼ばれるようになった。
・「どんでん」という言葉は言いたくなる不思議な響きがある。
・どんでん返しの「どんでん」は関係がない。
・ネット上では「どんでん」から派生した言葉がある。」岡田氏の独特の発言のことを、「どん語」「どんコメ」呼んでいる。
